ライティング

もう疲れない!Webライティングのリサーチ手順とコツ【参考サイトあり】

悩めるライター
  • 未知ジャンルのリサーチはしんどい
  • 正直、リサーチが面倒くさい
  • どこまで調べればいいのか迷う

ですがリサーチをしないで記事を書くと、内容が薄いものしか書けず読者に読まれません。

何より、書き直しが増えれば、かえって作業時間が増えてモチベーションにも悪影響です。

そこで今回は現役Webライターの私が、効率のいいリサーチの手順とコツについて解説します。

私はこの記事の内容を実践してから、記事作成の時間が半分以下になりました。

今より短時間で内容の濃い記事を書きたい!という方はぜひ参考にしてみてください。

頭脳労働が多いWebライターは、1人でゆったり過ごす時間を作ることも大切です。効率的なリサーチを身につけ、楽しくライティングしましょう。

速く書きたいときこそリサーチが重要

忘れ物に気づいた女性

速く書きたいときこそ、リサーチに力を入れましょう

記事を書くのが遅いのは、書きながらリサーチするからです。

例えば、旅行前は先にお風呂を済ませて、明日の準備をしてから寝るからこそ、当日朝にスムーズに出発できるというもの。

しかし、もし面倒だからと準備を当日の朝にするとどうなるでしょうか?

忘れ物をすると家に取りに帰ることになれば、予定が大幅に遅れてしまいますよね。

ライティングも同じで、事前準備が足りないと、文章のつじつまが合わなくなり最悪書き直し……なんてことも。

したがって速く書きたいときこそ、記事内容の入念なリサーチが必要なのです。

記事を速く書くためのリサーチ手順とコツ

リサーチする女性

リサーチをしていて、以下のようになった経験はありませんか?

  • 集中力が減る
  • 疲れる
  • 時間が足りなくなる

これらを防止するには、漠然とリサーチするのではなく、手順に沿って進める必要があります。

速く書くために意識したいリサーチ手順は以下です。

  1. ペルソナとタイトルを設定する
  2. 読者の質問に答える
  3. 見出し構成を作る

それでは順番に解説していきますね。

ステップ1:ペルソナとタイトルを設定

虫メガネに映った男性

効率よいリサーチの第一歩は、ペルソナとタイトルを決めることです

「ペルソナを決める」とは、つまり「読者の絞り込み」を行うこと。またタイトルを決めることで「記事の目的」が決まります。

「なぜそれを伝える必要があるのか」と「どんな相手にそれを伝えるのか」を絞り混まないでリサーチすると、

  • 何をどこまで調べればよいか分からず終わらない
  • 調べた情報の取捨選択に悩んでしまう

からです。

例えば「税金」について小学生に教えるのと、大学生に教えるのとでは説明の仕方は変わりますよね。

小学生にはレシートで目にする「消費税」を、大学生にはアルバイトの給料明細にある「所得税」の話を交えながら説明したほうがイメージしやすいかもしれません。

また記事の目的が「教養」なのか「注意喚起」なのかによっても、説明する範囲が変わります。

リサーチも同じで、目的と読者を絞り混めば、最低限何をどれだけ調べればよいかが見えてきます。

したがって、本文に書く内容をリサーチする前の「下準備」として、まずはペルソナとタイトルを決めることをおすすめします。

ペルソナの考え方は以下の記事を参考にしてみてください。

ライター必須のユーザー目線!コツは「聞き上手」になること ライティングの準備としてユーザー、つまり読者目線を意識したペルソナ(想定読者)の設定は大事です。 ですが、ペルソナ設定って難しい...

ステップ2:読者の質問に回答

質問に答える女性

記事の目的と読者の絞り込みができたら、以下手順で内容のリサーチをしていきます。

  1. 下準備で分かった「読者の疑問や悩み」を「質問(Q)」形式で書き出す
  2. 読者にとって重要であろう質問を数個に絞る
  3. それぞれの項目ごとに紙を分けて、リサーチ
  4. 調べた結果を「答え(A)」として、PREP法に沿って書く

また詳しくないジャンルを検索するときは、以下のコツを意識してみてください。

  • 「○○とは」「○○協会」「○○ 由来」などで調べてみる
  • まずはブログ記事で概要を把握する

「とは」や「由来」で検索すれば、おおよその概要を把握しやすいので、おすすめです。

また詳しいサイトを探したい場合は、「協会」と入れると専門ジャンルのサイトを見つけやすくなりますよ。

全てリサーチできたら、一度調べた内容をざっと見てみます。

このとき5W1Hが分かるように説明できているかをチェックしましょう。

もし不足していれば5W1Hが分かるくらいまで再度調べます。

<5W1H>

When(いつ)、Where(どこで)、Who(だれが)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)

ただし、あまりにも細かく調べてしまうと時間がかかり、執筆に使うべき集中力が足りなくなってしまいます。

そのためWebライティングのリサーチでは、以下を意識するのが大切です。

  • 5W1Hは一文で説明できる程度までに留める
  • 時間がかかりそうなときは、別の質問を先に調べる

過不足なくリサーチできたら、調べた結果をPREP法に沿って並べ替えます。

<PREP法>

P(Point): 結論、主張

R(Reazon): 理由

E(Example): 具体例、体験談、アンケートなど

P(Point): まとめの結論、主張

PREP法については、以下記事でも例文付きで紹介しています。

ライティングルール
【レベル別】Webライティングの基本ルール15個を現役ライターが解説 Webライターとして仕事をするうえで、マニュアルやルールの理解は必須です。ルールを素早く正確に理解できるかによって、記事の質や仕事の効...

ステップ3:見出し構成の作成

箇条書きのイラスト

ここからは下準備で作ったタイトルと、本文リサーチの結果(質問と答え)を見ながら、見出し構成を作ります

このとき、タイトルに合わない項目は削り、残った項目を読者に合わせて並び替えます。

また箇条書きで書くのは、以下のようになるのを防ぐためです。

  • 見出し内をいきなり文章で書こうとすると、文のつながりが気になってしまう
  • 完成したような錯覚に陥り、推敲しにくくなる

文章はざっと書いて、あとで練り直すのが基本です。

構成では見出し内の内容は肉付け程度におさえて、ギリギリまで文章は書かないように気をつけましょう。

リサーチに役立つサイト・サービス3つ

データサイトのイラスト

さらに短い時間で記事を書きたい人は、日頃から自分なりのリサーチリストをまとめておくと便利です。

ここでは、私が実際に使ったことのあるサイト・サービスのうち、おすすめの3つをご紹介します。

政府広報オンライン

「政府広報オンライン」は、内閣府の広報室が運営しているポータルサイトです。

国民の暮らしに関わる政策や、身近な話題を分かりやすく紹介しています。

知りたい分野について各カテゴリから調べたり、「政府インターネットテレビ」という動画で学んだりできます。

「未知ジャンルについて、正確な情報を知りたい!でもいきなり専門的な話はちょっと……」というときには、まずは動画で概要を理解するのがおすすめです。

▼「政府広報オンライン」

https://www.gov-online.go.jp

政府統計の総合窓口(e-Stat)

各府省などが公表している統計を、ExcelやPDFファイルなどで詳しく閲覧・利用できるサイトです。

地域別や時系列でデータを調べられる「 統計ダッシュボード 」というページは、特に使いやすいのでおすすめです。

データがグラフ化されているので感覚的に探すことができ、年ごとの推移や比較も簡単にできるので重宝しています。

▼「政府統計の総合窓口(e-Stat)」

https://www.e-stat.go.jp/

▼ 「統計ダッシュボード」

https://dashboard.e-stat.go.jp

Google Scholar (グーグルスカラー)

Googleが提供する、世界中の論文や学術誌を調べられる検索サービスです。

検索オプションで著者やキーワードなどの条件を指定すれば、通常のGoogle検索と同じようにピンポイントで検索できます。

もし、継続的に執筆している分野があるなら「アラート」機能を利用するのもおすすめ。自分から情報を探さなくてもよくなるので時短になりますよ。

▼「Google Scholar」

https://scholar.google.co.jp

コツをつかんで脱・遅筆ライター

リラックスする女性

今回は速く書くためのリサーチ手順として

  1. ペルソナとタイトルを作成
  2. 読者の質問に回答
  3. 見出し構成を作成

の3ステップや、検索するときのコツなどを解説しました。

記事を速く書けるようになると気持ちに余裕が生まれ、もっといい記事にしよう!と頑張れるものです。

この機会にリサーチのコツをつかんで、ライターとして成長しましょう!